お弁当

少し前のポンズさんのブログでお弁当の話が出ていましたね。
それでちょっと思い出したことが…

私は中学1年の頃から自分で自分のお弁当を入れるようになりました。
それまで母が入れてくれていたのですが、なんせ茶色い!

味は美味しいんです。
でも年頃の女の子は色味大事ですよね?
茶色いお弁当が嫌すぎて自分で入れ始めました。

料理など、お手伝い程度しかしたことがなかったのに、やればできるもんですね。
まぁ、その時の私は味や栄養なんてどうでもよかったのです。色味さえ綺麗なら…

とにかく、朝6時に起きて、起きたらまず卵焼きを焼きます。
これは毎日。
おかげで卵焼きの成形は上手になりました。

赤、黄、緑が常にあるように気をつけながら、
高校の間までは作り続けました。

そんな子供時代だったので、娘たちが中学になってお弁当がいるようになると、
自分のように色味で恥ずかしい思いはさせたくないと、
とにかく気をつけてお弁当を作りました。

おかげで娘たちは友達から「綺麗!」「美味しそう!」と言われることが多かったそうです。

ところがある日、下の娘が学校から帰ってくるなり、
「あれ何?めっちゃ恥ずかしかった」と言われたのです。
「えっ?何が?」
「お弁当の蓋を開けたらポテトサラダやった」
「どゆこと?」

どうもお弁当一面にポテトサラダしかなく、下を掘ってみるとご飯が入っていたそうなんです。
要するに、お弁当にご飯を入れて、その上にポテトサラダを一面に乗せたという事なんです。

ひとごとのように書いてますが、
実は私、そんなお弁当入れた覚えがないのです!
寝ぼけてても、そんなことするとは考えられません。
狐につままれた気分です。

「もう、ドッキリかとおもたわー」と今でもたまに娘に笑い話として言われることがありますが、
いったいあれは何だったのか。
いまだ謎のままです…笑

ところで、最近の私のお弁当といえば、茶色だろうが、白だろうがお構いなし!
あればいい!ぐらいな感じで、かわいい乙女心なんてどこかに置いてきてしまいました笑

ジュノペンでした。