完結ラッシュ
俺達の戦いはこれからだ!
俺達=国語チームメンバー
戦い=机上整理
これから=年末
……と置き換えてもあながち間違ってはいないはず。
こんにちは。
机上には空論の置き場もない
国語チームの おっちーです。
2024年もあとわずか。色々あった一年でした。
仕事面では改訂期の荒波に揉まれ、健康面では面倒な病気にかかり、
これまでの人生でも結構波乱のあった一年だったと思うのですが。
漫画好きな私にとっては、漫画に関する一年単位の動きでいうと、今年はこれまで生きてきた中で一番大きかったかもしれません。
まず前回のブログにも書いた、ハイキュー!!の劇場版。
めっちゃ楽しみにしてて、実際にめっちゃ楽しめました。
前回ブログの最後に「またあと1回ぐらい行くかな…?」と書きましたが、結局3回目は行けませんでした。。。
ただ、近いうちに続きの話も上映されると思うので、またしっかり行きたいと思います。
そして、今年の全体的に大きな動きとして、
好きな漫画が立て続けに完結していきました。
・呪術廻戦
・赤羽骨子のボディーガード
あたりも楽しく読んでいた作品ですが、語れるほどではないので割愛。
■僕のヒーローアカデミア
■バンオウ-盤王-
■灼熱カバディ
この三つが、今年完結した中での三大【個人的好み】作品です。
■僕のヒーローアカデミア
週刊少年ジャンプの看板作品にまで出世しましたね。
第一話がとにかく素晴らしい。完全に心を掴まれました。
アニメで観たときも泣きまアニメアニメ第一話で泣いたのはヒロアカと夏目友人帳ぐらいです。
多分、近年の漫画で第一話に「これは、●●が~~になる(までの)物語だ。」と記されるのを結構な頻度で見かけるのは、ヒロアカ第一話の影響じゃないかと思っています。
途中でヴィラン連合(敵サイド)にしばらくスポットが当てられていたときはちょっと流し気味に読んでいましたが、
最終的にはそこも含めて話全体をまとめての大団円となったので
すごいなとおもいました。(小並感)
■バンオウ-盤王-
ジャンプ+で、8巻完結という短めの作品。
将棋漫画ですがバトル演出が熱く、しっかりとジャンプ作品やってました。
主人公の特異体質により話自体はファンタジー前提ですが、
将棋自体は現実のルールに則り、AIでの戦況把握なども現代的。
個人的にはサッカーやバレー、アメフトといったチームスポーツの漫画を好んできましたが
将棋という一対一の戦いだと必然的に対戦相手の掘り下げに深みが出るんだなと学びました。
登場人物みんな良いキャラで、〝悪〟がいないのは現代っぽいというか、気楽に読めました。
魅力あるキャラが多い中でも、主人公が埋もれずかっこよかったです。
■灼熱カバディ
マンガワン(裏サンデー)作品。
以前にもブログで取り上げましたが、文字通り「灼熱」でした。
漫画は紙じゃなくても楽しいと実感したのは、この漫画のおかげです。
見開きの使い方が面白く、見開き画面をスライドさせて読むことで
一枚絵なのに話を展開させるという技法に、初めて見たとき衝撃を受けました。
話の内容としても、王道のスポーツ漫画として大満足の作品でした。
努力・友情・勝利がしっかりと描かれ…(ジャンプかな?)
でも本当に、話も面白く、画力も高くて
ジャンプで連載されていても看板になれるレベルだったと思います。
ちょうど本日(12/19)、最終31巻の発売日です。
毎週楽しみにしていた作品が読めなくなるのは寂しいですが、
作者が望むとおりに話を完結できたのであれば、それは喜ばしいことですね。
そして各作者の次回作を楽しみに待ちたいと思います。
最後に。
看板作品続々完結でジャンプは大丈夫か問題について。
……どうなんでしょうね、というのが正直な感覚です。
今は読者も雑誌・アプリ等いろんなもので漫画が読めるので
いわゆる黄金期のようにヒット作がジャンプに集中するようなことはないでしょう。
それでもヒット作は色々出しているようで、さすがですね。
ちなみに今のジャンプの中での推し作品は『魔男のイチ』です。
ぜひ覚えておいてください。