マダムって大変…
ワタクシよっしー 1月に誕生日を迎えまして
珍しく娘がホテルのアフタヌーンティーを奢ってくれると申しますので
2人で某高級ホテルにお出掛けましたの。
どうせ行くなら「お腹をペコペコにして行こう(マダムか?)」と
朝食は軽く、お昼は抜きで3時の予約でございます。
せっかく大阪まで出たのであちこちウインドウショッピングなどいたしまして
計画通りお腹はペコペコ。
予約より15分も早く到着したわたくしたち母娘
いつもの澄ました顔で席に案内していただきますと
飲み物も飲み放題だとおっしゃるじゃありませんか(ニヤリ)。
「まずはホテルブレンドをお願いしますわ」なんちゃって
〈ワタクシいつもいただいてますの〉的な顔でオーダー。
そして待ちに待った例のプティケーキたちでございますワ(オホホ)
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
某高級ホテルのアフタヌーンティーのケーキたちは
お重みたいな立方体の箱に三段の引き出しがございまして
あっちからも、こっちからも引き出せるようになっているの(説明が難しいナ)。
どの引き出しにも2、3種類のプティケーキが二つずつ可愛くのっているの。
こっそり数えると全部で11種類~♪(つい「これじゃ足らへんな」と親子で目配せ)
お腹がペコペコの母娘は
最初にサンドウィッチやケークサレ(知ってる?ケークサレ)みたいな
塩系ばかり食べちゃった。(かわいく書いたけどこれが失敗の始まり)
そしていよいよお楽しみの可愛いケーキたち。
途中、紅茶を追加(これがポットサービスで2回目の失敗)
五つ、六つ 七つ、八つ
いくらプティケーキとはいえ甘、甘の生クリームに
チョコやらキャラメルやら、クリームチーズやら ポットの紅茶は3杯分。
ちょっと失礼して途中でお手洗いへ
残り三つくらいになった頃にはもう生クリームを見るのもちょっと…
それでも残すなんてことはあり得ない欲の皮の突っ張ったおばちゃん(急にマダムじゃなくなる)。
一応2時間の時間指定はあるものの、
一流ホテルは追い出そうとはなさらないのをいいことに、
カプチーノまで追加(紅茶は無理矢理流し込んで、決定的な失敗)。
『あと三つ』、『あと二つ』、『ああ~やっとこれでおわりぃ~~』(娘には聞かせられない心の声)
「あー美味しかったわねー」なんて言いながら
おすまししたままレジを通過して、
も一度お手洗いに直行!
寄り道なんかせずに とっとと帰宅いたしました。チャンチャン。
当然晩ご飯は食べられず、夜中に何度もお手洗い通い。
娘にはナイショだけど
その後4,5日は胃の調子が悪かったデス。
あ~あ慣れないマダムごっこなんてするもんじゃないワ、ホンマ。