灼熱

こんにちは、おっちーです。
愛読書は週刊少年ジャンプです。(定型文)

これまで書いてきたブログで、漫画の話をしたことは結構多かったかと思いますが
好きな漫画のジャンルは書いたことがなかった気がしますね。

スポーツ漫画です。

というわけで、今回のブログは、
【連載をリアルタイムで追いかけてハマっていたスポーツ漫画】
【スポーツ漫画で好きな展開】
【今ハマっているスポーツ漫画】
という流れで書いていきます。ちょっと熱が入っているので長めです。

【連載をリアルタイムで追いかけてハマっていたスポーツ漫画】

ジャンプでリアルタイムで連載を読んでハマっていたスポーツ漫画は、
『アイシールド21』と『ハイキュー!!』の2作品です。
『ハイキュー!!』は過去のブログでも散々言及しているので今回は置いておき。
(先日のジャンプに特別読み切りが載ったのは嬉しかったですし
内容もすごくよかったです。)

『アイシールド21』は、アメフトという珍しい題材のスポーツ漫画でしたが、
気弱な主人公がどんどんスポーツマンになっていく過程が
試合・大会の盛り上がりと相まって、王道の熱い作品でした。

個人的には…というか読者の大部分がそうだと思うのですが、主人公のチームの司令塔・ヒル魔がめちゃくちゃ好きでした。
司令塔でバリバリ確率の計算とかするのに、作戦は信頼とか根性も踏まえて考えるとか
奇策を駆使して戦うのに基礎練習が勝敗を分けると言い切るとか
今思えばそういう裏表も計算して生み出されたんでしょうね。

『Dr.STONE』の原作担当+『ワンパンマン』の作画担当という豪華タッグによる作品ですが、
むしろ『アイシールド21』があったからその後これらの作品に進んだのだともいえるのではないでしょうか。

ちなみにムーブメント的には『テニスの王子様』もすごかったですね。
テニス部員が一気に増えましたもんね。
ただあれはスポーツ漫画というより異能力バトル漫画ですからね。
試合中に相手の視覚とか聴覚とか奪っていくってどういうことなの…
…一応誤解の無いように書いておくと、個人的には漫画として振り切ってて好きですよ。

【スポーツ漫画で好きな展開】
ところでスポーツ漫画って、似たような展開が結構ありまして…
それが王道、というべきなのかもしれませんが、やっぱり熱いんですよね。
ということで、個人的に好きなスポーツ漫画の展開が、コチラ↓↓

・格上のライバルキャラが、主人公のある一面の強さを認めて全力を出すという展開。
……初めはそこまで本気を出すつもりでもなかったけど、みたいな前振りがあることも多いですね。

・弱点と指摘されていたところを、練習や努力によって克服する展開。
……なんならその弱点は裏返すと強みともいえる、みたいな感じになることも。

・身近に天才選手がいて普段陰に隠れている平凡な選手が
これまで積み重ね、蓄えてきた力を発揮して日の目を見る展開。

・当然のように勝利を手に入れてきたクールな天才選手が
壁にぶつかったときに必死にもがいて乗り越えようとする展開。

よく漫画を読む人なら、「あの作品のあの場面」というふうに思い当たるものもあるかと思います。

【今ハマっているスポーツ漫画】
最後に、(ジャンプではありませんが)今ハマっているスポーツ漫画を紹介します。

『灼熱カバディ』。

その名の通り、カバディという非常に珍しい題材の漫画です。
とはいえアニメ化・舞台化もされているので、作品自体は有名だと思います。

『アイシールド21』との共通点が多いと個人的に思うのですが、
どちらも競技のルール自体があまり一般的に知られていない中で
漫画を読むのに支障をきたさないように、かつ話を読み進めるのに邪魔にならない程度に
ルールを把握しながら読めるようになっています。

また、内容はもちろんのこと、描写もすごく良いです。
比喩的描写とかそういう技法も思わずうなるようなところもあり、また、
どのシーンで誰が何をしていたからどういう得点になったのか、等
細かいコマ等で丁寧に描かれていてわかりやすいのです。

漫画を通して●●を知った、ということは色々ありますが
カバディについては間違いなくその筆頭だといえます。

題材からしてニッチなところで攻めた作品、というふうに見えるかも知れませんが
しっかりと王道なスポーツ漫画です。
本当にアツいです。その名の通りの灼熱。

オススメです。

では今回のブログはこの辺で。
長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。

【蛇足】
今回は、スポーツ漫画について書くか、うっかりハンドソープで洗顔した話を書くか
という二択でした。

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