プリン問題

人がこの世の何を問題としてとらえるかはそれぞれですね。
ときどき、そんなことを痛感したりもします。

そして、私にとってとても重大な「問題」のひとつに挙げられるのが、
この、「プリン問題」なのです。

私はもともとは卵アレルギーでしたから、プリンを初めて食べたのは、
たぶん、小学校高学年か、中学生になってからでしょう。
鶏肉もだめでした。
初めて食べたささみのフライは、本当においしかったことを覚えています。

さて、プリン問題に話を戻しますと、
だいたい予想のつく方もおられるでしょうが(そうであってほしい)、
「なめらかプリン」問題です。
私から言わせれば、あれはプリンにあらず。
別の名前にすべきものですね。
カスタードに近いではあーりませんか。(ふるい…いや、現役…!)
あのなめらかプリンなる、プリンの偽物に、別の名前をつけてほしいものです。

最近では、「昔ならでは」だとか「昭和の」だなんて、
本物のプリン様に飾りをつけて呼んだりなんかしちゃったりして、
いったい、どーゆうことでしょう。
口の中で潰して食べてこそ、プリンです。
ゼラチンではありません。卵が熱で固まる性質によって
適度な固さをもった、あれですよ。

もともとのプリンがもっと見直されますように。
そして、それが日本のプリンとして定着しますように。

yoppi