ライブハウス武道館へようこそ!

mineです。

先日,お気に入りのバンドのライブを見るため,武道館へ行ってきた。
往復ともに夜行バスでそこそこ疲れたが,行った甲斐があったと思っている。
が,それはまた別のお話。

さて,いつのまにやら7月である。
7月=夏。
夏=恋。

ということで,今回は恋の話をしようと思う。

夏といえば何はさておき恋の季節である。
が、ひと夏のアバンチュールやワンナイトサマーラブや常夏の楽園ベイベーなんてものには縁もなく毎日仕事にかじりついている。

夏=恋=海!
というイメージも無きにしもあらずなので,その線で話を進めたいのだが,実は海は苦手である。
というか海には入りたくない。
わざわざ体を濡らすために服を脱いで,かつ素っ裸は恥ずかしいからといって濡れても良さげな素材でできた,でありながら面積が小さくしかもそのわりに高額な服を体に巻き付けて,さらに最終的に体が汚れたからといってシャワー浴びて帰るという着地点のわからない行為は狂気の沙汰である。海に入るまでに敷き詰められた砂も何かと気に障る。
ひとつ誤解を招かないように書いておくが,水着を着た女性は好きだ。

「好き」で思い出したが,スキーなんかもよくわからない類である。
冬の寒い日にさらに寒い山へわざわざ登って,そのくせ自ら登ってきたことを忘れているのか寒いからといって街で着てるとその服の中を見せなさい的な職質を受けそうな厚着をし,足には人の自由を奪うためとしか思えない板をとりつけ,お金を支払ってモーターの力で山の上に行った挙句,そのお金を無駄にすべく滑り降りるということを繰り返しつつ,最終的に厚着しているくせに動いてると暑いだとか言い出してしまう傍若無人さは樹木希林でも手に負えまい。
そういえば昔,もっくんに似てる!と言われたことがあることも特別にここに記しておく。




ふと思ったのだが,今までブログは「である体」で書いていたか「ですます体」で書いていたかどっちだっけ・・・違和感があるが,今更あとには引けないのでこのまま続ける。

それにしても,なぜ海やらスキーやらを好きじゃないのかと考えてみた。
最後に海に泳ぎに行ったのは小学校4年生くらいに両親兄弟と行ったきりで,成人してからは海水浴に行ったことがない。
スキーにいたっては未経験である。いや,それどころか,雪が10cm以上積もっている状態を直で見たことがない。どこまでも降り積もる雪とあなたへの想いなんて言われても,たまに降る雪はアスファルトの上にシミを作るだけである。(←我ながら詩的な表現が素敵☆と思ったら若干レミオロメン的なものにインスパイアーされているのが恥ずかしい。)

ではなぜ30前にもなって海水浴にもゲレンデにもちゃんと行ったことないのかと聞かれると,答えはいたってシンプルである。
誘われたことがないのだ。
誘われなくても行けばいいじゃんとお思いかもしれないが,ちょっと考えてみてほしい。
男1人,行ったことがないからといって,今から海水浴へ,またはスキーへ行こっかなーとなるだろうか?そんな人間はおそらくそのタイミングで未経験なんてことはなかろう。

話があっちゃこっちゃいってしまったが,ここで1つ答えが出たようだ。
「好きじゃない」のではなく,「好きになる理由が無い」のだ。だって,行ったことないんだもん。
なぜ行かなかったのか?それは誘われることが無かったからだったのだ。

はっは~ん,なるほど。

そうかそうか。

ふんふんふん,そういうことねー。

なんだか急に寂しくなったよ。

恋の話なんてどうでもよくなった,mineでした。

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