一升餅
こんにちは、runrunです。
明日は、下の娘の誕生日。
早いもので、もう一歳になります。
ちょうど一週間前の9月19日の朝、上の娘が「立ったぁ~!」と叫んだので、
夫は台所から、私は洗面所からリビングに走っていくと、
レッサーパンダの風太くんのように、ひとりで直立していました。
そのままトテトテトテ…と3歩ほど歩いたので、みんなで「歩いたぁ~!」と大喜び。
日中は離れているので、初歩きは見られないかなぁと思っていたのですが、
ちょうどみんながいるときに見せてくれて、ちょっと感動の瞬間でした。
うちの田舎では、一歳の誕生日に一升のお餅を背負わせる風習があって、
先日、じいじがはりきって巨大なお餅をついてきてくれました。
そのお餅を背負った状態で、筆、そろばん、壱万円札を並べたところまで歩かせて、
赤ちゃんが最初につかんだもので将来を占うらしいのですが、
(それぞれ職人、商人、結婚相手に恵まれるとか!?)、
我が家流で、キラキラのくし、大きめの電卓、持ち手の赤いおたまを並べました。
歩いたとはいっても、さすがに2キロ近いお餅を背負っては無理なので、
リュックに入れて背負わせ、後ろからお姉ちゃんに支えられて、トテトテトテ…。
そして結果は…。
ほかの二つには目もくれず、電卓をつかんでバンザイ!
いちばん地味な選択に、「え~、それ?」と一同驚いたのですが、
本人はすごく満足そうでした。
私のほうも、「お餅をのどに詰まらせて死ねたら本望」というくらい、
大のお餅好きなので、つきたてのお餅を思う存分食べられて、満足な一日でした。