冬キャンプ

先日念願のキャンプに行ってきました。

いわゆる冬キャンというやつです。

なぜ念願なのかというと,かれこれ1年半ぐらい前, 友達と「キャンプを趣味にしよう」と意気投合し,その場でポチッと友達がテントを買い,じゃあ俺はストーブを買うと言ったまま1年半。。。

気付けば友達はキャンプ道具を全て揃え,何度もキャンプに行っている様子。

お互いの休みが合わないという,初めからわかっていたことが原因とはいえ友達はすっかりキャンパーに。

しまいにはキャンプなんて,夏は虫が多いし,冬は寒いからないなと思っていた矢先, 友達から「今度の連休で富士山麓で2泊のキャンプせえへん?」という誘い。

まず,静岡が恐ろしく横長で遠いのを知っていることと,いきなり2泊はいやだという気持ちから丁重にお断りをしましたが, 最終的に1泊で三重に行くということに落ち着く。

距離も泊数も50%オフ。

自分が車を出すので,それ以外は友達2人で全て用意してくれるという,もはや接待キャンプ。

考えられる限りの防寒具を準備し,ワクワク感がないまま当日を迎え友達の家へ。

手際よく車に荷物を積み,さあ出発。

途中の京都辺りから雪が降り出し,雪でのキャンプという身の危険を感じましたが,三重に入ると雪も降っておらず安堵。

高速を降りスーパーに買い出しへ。

晩御飯は鍋ということで,具材や出汁,おかしやお酒などを買い込みいざキャンプ場へ。

DANDAN心が惹かれてきました。

キャンプ場に到着すると,イメージしていた森の中ではなく丘の上。

景色は絶景です。

到着してまずは乾杯。

何に乾杯なのか不明ですが,一息ついて準備開始。

テントを張り,焚火をし,机や寝床を設置。

慣れた友達のおかげで1時間程で準備も完了。

そこでふと,準備が整った後は何をするのか考える。

友達に尋ねると「たばこを吸い,酒を飲む。あとはやることは特になし!」

な、なんと!

たばこを吸わない私はもはや酒をくらうだけ。

景色を見ながらのんびりと酒を飲む。これが憧れのスローライフか!

イメージと違うキャンプでしたが優雅です。

なんやかんやしていると晩御飯の時間も近付き準備へ。

野菜を切り,出汁にほり込むだけ。

シンプルですが,キャンプで食べる鍋は想像以上に美味しく,お酒もすすむ君。

寒くなれば焚火の前でウイスキーをストレートで飲み暖をとるというロシア的な過ごし方。

たわいもない話をひたすらし1時頃就寝。

日の出を見るとのことで6時起き。寒いのだけが心配でしたが高機能な寝袋のおかげで安眠。 凍死することなく無事に起床。

日の出をみながらコーヒーを飲みホットサンドを食べる。

これが憧れのスローライフや!

吉良吉影もびっくりの静かな空間。自然て素晴らしい。

後はせっせとお片付けし,無事に帰宅。

知りませんでしたが,世間は空前のキャンプブームだそうです。

冬キャンプ。ありです。

ゴーヤ