大波乱

こんにちは、せんべい返しです。
今回も性懲りもなく競馬の話です。

先週末にはコロナ騒ぎが収まるどころか深刻化していたため、とうとうG1レースが無観客で開催されました。
春のG1シーズン開幕を告げる短距離の祭典、高松宮記念です。
私はテレビで観戦しましたが、ぜひ生で観戦したかった!と思える波乱だらけのレースでした。
中でもファンをくぎづけにしたのは、最後の直線のデッドヒートでした。

競っていたのはどちらも人気のなかった馬で、どちらが勝っても大金星。
2頭の背にはかたや、G1初制覇がかかる若手の松若騎手。
かたや、男気あふれるベテラン和田騎手。
直線で和田騎手の馬は斜めにヨレてしまいましたが、僅差で先頭でゴールします。

が!

和田騎手の馬はヨレてしまった際に、複数の馬の進路を塞いでしまっていたことが発覚!
審議の末、和田騎手の馬は「降着」となり、松若騎手の馬が繰り上がりで優勝となりました。

もちろん和田騎手に悪意はなく、パワーのある馬を真っ直ぐ走らせることができなかったのが原因です。
これについては和田騎手もレース後のコメントで謝罪しています。

繰り上がりでの優勝そしてG1初制覇に、松若騎手&ファンは若干微妙な感じになっていましたが…

改めて「競馬は何が起こるかわからない、だからドラマがある」ということを実感したレースでした。

無観客競馬はいつまで続くかわかりませんが、大きなレースはテレビでも見られます。
外出自粛中の土日にはぜひ、テレビの前でアツいドラマの目撃者になりましょう!

※ちなみに今週末は中距離のG1「大阪杯」、有馬記念馬ブラストワンピース、ダービー馬ワグネリアンが出走します☆

前の記事

新生活応援