漢字の話

昔,某テレビドラマの○八先生は言いました。

「人」という字は,「人と人が支え合っている」と。
「歩」という字は「少し止まる」という意味なんだと。

良い言葉ですね。

学生時代,漢字テストでは追試だらけだった私ですが,
漢字の意味や成り立ちを知るのはけっこう好きでした。

国字とか,本当によくできてるよな-。
昔の人はよく考えてるなー。と思いませんか。

「山に上下」で「峠」とか,「人が動く」で「働く」とか。

昔の人はよく考えてるなー。

「女が3人」で「姦しい」とか。
…ん?

「人の夢」で「儚い」とか。
…んん?

「人の為」で「偽り」とか。
……んんんん?

なんだか悲しくなってきました。

ちなみに,この「為」は「作為的に本来の性質をおさえこむ」といった意味で
「for you」という意味の「為」ではないみたいです。
だから「人+為」で,「人が作為的になにかをつくろう=偽り」なんですね。

少し安心しました。
「for you」の意味の「為」で「人の為=偽り」だったらどうしようかと…。

漢字,おもしろいですよね。
でも,いざ書こうとすると正しい字が書けないんですよね。
漢字,ちゃんと勉強しようと思います。

理系チーム(←) ちげ