神戸 三宮界隈で想う
娘が神戸の(方の)大学に通うようになって
三宮に出る機会が多くなりました。
梅田と三宮のちょうど中間あたりで育った私は
学生時代 どちらかというと大阪に出ることが多かったので
三宮は新鮮な気持ちで歩くことができます。
先日も娘と二人で成人式の着物を見に出掛けました。
大学入学と同時に振袖のDMがザックザックと届き始め、
娘の友人の中には もう「前撮り」で写真撮影も済ましたという子も…(なんだか焦る)
しかし、呉服屋さんというところは(例えレンタルでも) 普段着物と縁のない私達母娘には
それはそれは 敷居の高いところでありました(汗)。
今回はとりあえずどんなお店かを見るだけで、ササッと帰って来たのですが、
ネギを背負った鴨の母娘…店員さんの迫力に負けないように
じっくりと取り組むつもりです。
(敵は 不動産屋さんと同じで、『早く決めないと攻撃』で迫ってくるので…)
娘と出掛けるとどうしても 財布のヒモが緩んでしまいます。
お昼食べたり、お茶したり、おしゃれなお店に連れて行かれ、
なんだかこじゃれたお料理がチョビチョビ乗ったランチプレートをつついたりして、
母としては そこはかとなく楽しい気分を味わっているのですが、
自分自身は 自分の母にこんな楽しさを感じさせてあげることができただろうか…と
少し不安になります。
母はもう亡くなってしまったので、聞くこともできません。
この文章を読んでくださった皆様が、親孝行をしたくなりますように。
(PS. 義母は元気です。よっしー)