緊張の一瞬(物理的に)
世の中には
自分と同じ顔の人が3人いるという話があります。
ドッペルゲンガーですね。
出会ったら云々と言われていますが
僕は高校受験の合格発表で
彼に出会いました。
完全に僕と同じ顔でした。
でも
その高校に入学した僕が
彼と再会することはありませんでした。
結局、名前を知ることも、
声を聞くことすら無く。。。
残念でした。
…いや、僕が残念に思った以上に
彼のほうが残念だったわけですけどね。
◆◆◆
こんにちは。
おっちーです。
今回は、恐怖体験(?)の話です。
最近の話です。
僕は、「気をつけ」の姿勢で
仰向けになって
…というよりも、
体をまっすぐにして寝ることが
すごく苦手なんです。
昔は結構 俯いて寝ていたのですが、
今は大概 横を向いて寝ています。
ところで。
【金縛り】
…といえば、恐怖体験の鉄板ネタですね。
僕もこれまでに
何度か遭ったことがあります。
あれ、確かに割と怖いんですけど、
けっこう冷静になれるんですよね。
ただ、思い返してみると、
僕が金縛りに遭ったときは必ず仰向けでした。
今回も
仰向けでした。
寝ていたときに、
ふと
右足がまったく動かないことに気づき、
目を覚ましました。
右足が本当にピクリとも動きません。
そして体が全体的に動かない感じ。
ああ、金縛りか…なんて思うわけです。
そこで考えるわけです。
「金縛り」って、
「金」のように硬いもので「縛」られているようだから
「金縛り」なのか、
自分が「金」のように固められ「縛」られているから
「金縛り」なのか、
あるいは他の由来なのか。。。
考えても考えても結論は出ず。
それでも黙々と考え。
思わず腕を組み。
もう一度考え…って、あれ?
「腕を組み」??
…。
………。
これ 金縛りちゃうやん!!
◆◆◆
後日談というか、今回のオチ。
金縛り(もどき)から醒めた僕は
その後、二度寝をしました。
その眠りに落ちる前、
それと目覚めたとき、
僕は確かに感じ取っていました。
伸ばした右足の上、
ちょうど足首のところ、両足を交差する形で
左足がふてぶてしく足首を乗せて
鎮座していたのを。。。
そう、
つまり、これは、
仰向けでまっすぐ寝るのが苦手な僕が
右足の上に左足を乗っけて交差させて寝たところ
左足の重みで右足が動かなかったのを
金縛りだと勘違いした
というだけの話でした。