芸術の秋-美術館に行こう-
晩秋といいながら,気温が高い日もあり,寒暖差がはげしいですたね。
MTTです。
まだ,暑さが残るころ,ロンドンナショナルギャラリー展が開催されることを知りました。
これはぜひ行かねば! ということで
少し先,今月はじめの日時指定のチケットを購入しておりました。
このご時世,美術館も日時(入場時間)指定のチケットなのです。
おかげさまで,遠くからしか眺められないといった状況には陥らず,
鑑賞することができました。
じつは,ロンドンに旅行に行ったときにナショナルギャラリーに行ったことがあるのです。
しかし,収蔵品の多さと音声ガイドの不具合により,
鑑賞のキャパシティを超えてしまい,
ほとんど記憶に残っていない…… という非常に残念なことをしてしまいました。
今回,日本での展示品を見て,鑑賞した時の記憶が少しよみがえってきました。
クロード・ロランの海と太陽の描写が好きだなあ とか
とくに,フィンセント・ファン・ゴッホの「ひまわり」では
花びらのいかに厚くもりあがっているか! とか
自分の中に少しでも記憶があるのがうれしかったです。
ところで,今回の展示で一番ありがたかったのが解説です。
好きで展覧会には見に行くのですが,知識がともなっていないので
鑑賞にすごくありがたいです。
とくに「ひまわり」は解説が非常に充実して,
気づかなかった部分にも目がいくことができました。
なかなか世間的には,展覧会に出かけて…… が難しくなってはいますが
機会があれば,足を運んでいこうと思いました。