年賀状珍百景
新年の楽しみのひとつ。
年賀メールと年賀状。
仲の良い友人たちとは基本的に年賀メールで、年賀状は現在の会社関係と教え子をふくむ過去の仕事関係者。
なかでも一番の楽しみはやはり教え子たちからの年賀状。
大学院をでた教え子は昨年社会人になり、初めて心から父親を尊敬しましたと書いていた。
中学生のころ、面談の最中に目の前で父子でつかみ合いのケンカをしていたのに
大学2回生になった英語大嫌いの生徒からは、なんとエアメールが!
就活が始まる前にオーストラリアに短期留学しているとのこと。
「ホームステイしている家は学校の先生で、とっても易しいおじいちゃんです。英語で話してます!」と。うれし~な~。でも、漢字違う。。。あ~、英語だけじゃなく漢字もう少しちゃんと教えておけばよかった。。。
などなど。
その中で強烈なインパクトのあったものを三つほどご紹介し。
<大学2回生の生徒からの年賀状。「卯」が「卵」>
某CMのぱくりとも取れるのですが、何年も彼女を教えてきた私。一抹の不安を感じ、別件で、用事もあったので、「うさぎ」 が「たまご」になってるよ~、と電話。すると。。。
「たまごって漢字二字(玉子)やん~。」
やっぱり。。。予感微妙に的中。漢字を間違えて覚えてるとは思っていた。。。が。。。まさか、「卵」を「う」だと思ってたのか~~。小6配当漢字なんだけどな~「卵」。「玉子」もあるけどね。
<干支が寅>
これは、ドイツ在住の友人からの年賀メール。
毎年、音楽つきのすてきなメールを送ってくれるのだが。。。
なぜか色とりどりの寅が疾走しているメール。。。
寅が疾走して去ったってことか?でもうさぎ来ない。。。
ドイツの干支が寅?
いやいやヨーロッパで干支があるのはベラルーシぐらいしか聞いたことがない。
単純に一年間違えた?
<ぶっちゃけ年賀メール>
最後は、人生の悲哀というか皮肉を感じた友人からの年賀メール。
「元旦に入籍しました。破断した彼とではありません。知り合って四ヶ月。仕事も決まらずやけです。逃げの結婚です。結婚=幸せなんて思ってないしね。幸せになれないのはしかたないです。」
・・・・・・。正月早々、私はどう反応していいのやら。。。
結婚したら幸せなんて、そりゃ私もそんな夢見る年ではないですが~。
一人のときにはない別の種類の幸せをつくるのが結婚、くらいの希望は持ってもいいんでない?
しかし、こういう方面のおぞましい修羅場はいくどとなく経験済みだが、やけで結婚って発想は私にはなかったな~。大学時代から突発的にぶっとんだことする友人だったが、ここまでとは。。。
とりあえず、おめでとうってことで。。。
さて、今年一年、どんな年になるのでしょう。
(とりあえず、改訂期でいろんなものに追われることは確か!)
16年前の今日起きたような出来事が起きないことを祈り、
今年一年も幸せにあふれた年であることを願います。
ゆみ