昔知った昔話の話
おっちーです。
こんにちは。
食べ物、ゲーム、Jリーグ、ゲーム、漫画、家事、ゲーム、等々。
どんなネタで書こうかと迷いましたが、
「口承文学」
という言葉を使うと
国語っぽいかな…と思ったので、今回はそんなネタで。
そろそろサブカルネタに走りたいとも思っているんですけれど。
まだその時ではない気がします。
…とはいっても、それほど知識は広くないです。
何でもは知らないです。
知ってることだけです。
さて、口承文学ですが。
簡単に言うと、
昔話や伝説などの
音声言語で伝わった文学のことです。
ざっくり表すと「言い伝え」というところでしょうか。
文字が使われるようになってから、本として残されたりもしていますけれど。
口承だと、頭の中にしか残らないので、
次に他の人にそれを伝えるときに
途中で話がずれたり盛られたりしやすいんですね。
というわけで。
小学生時代に知った(聞いたか読んだかは記憶がおぼろですが)昔話に、
怖い話で、凄いインパクトだったものがあったので、
それを紹介してみようかと思います。
文字で紹介するのもなんだかなあ、という感じですが。
話がずれたり盛られたりしているのは間違いないです。
正直なところ、ほとんど覚えていないです。
では、かなりうろ覚えですが。
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あるところに、
旅をしている一人のお侍さんがいました。
お侍さんは、ある日、化け猫のうわさを耳にしました。
最近、あるお百姓さんの畑に化け猫が現れるので困っている、ということです。
そのお百姓さんの畑ではおいしい茄子(なす)がとれるということで、
多少は名が売れているほどでした。
化け猫のうわさを聞いたお侍さんは、
困っている人を放ってはおけまいと、化け猫退治を申し出ました。
夜になって。
お侍さんが、畑の真ん中で静かにたたずんで待っていると、
突然あたりの空気が生温くよどんだ感じになり、
お侍さんの目の前に化け猫が現れました。
お侍さんが、襲いかかってきた化け猫を一刀両断に斬り伏せると、
化け猫は大きな悲鳴を上げ、消え去ってしまいました。
お百姓さんは、お侍さんに何度もお礼を言いました。
問題が収まったので、お侍さんは、旅を再開しました。
それで一件落着…とは、
残念ながら、いかなかったのです。
茄子の花が咲く季節になり、
化け猫退治をした畑のことが気になったお侍さんは、
畑の様子を見に行きました。
すると、あのときのお百姓さんが困り果てていました。
どうやら、思っていたように茄子の花が咲いていないということです。
見てみると、確かにつぼみは固くとじられたままで、
色も少し黒ずんだ感じです。
これは何かある、と感じたお侍さんは、
また畑に張り込みをすることにしました。
夜になり、お侍さんが前と同じく待っていると、
突然、あたりの空気が生温くよどんだ感じになりました。
お侍さんは、以前この畑で退治した化け猫のことを思い出していました。
あの化け猫が出てきたのは、ちょうどこのような空気の中でした。
お侍さんが警戒していると、
突然、それまで固く閉じていた茄子のつぼみが、
一斉に開き始めました。
開いた茄子の花を見たお侍さんは、驚きのあまり、目を見開きました。
なぜなら、
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ちょっとすみません、
途中なのですが、
何だか
外から猫の鳴き声が聞こえた気がするので
ちょっと
様子を見てきま…あれ?
え?
…え?
ちょっとまってなんでこんなでかいねこg