新しい体験

突然ですが 救急車に乗ったことはありますか?

私はあります。それも2回。

ただ、ありがいことに救急車のベッド(?)に寝たことはまだありません。

1回目は大学を卒業し、初めて入った会社の仕事で新潟に行ったとき。

新潟に古くからある家具屋さんの婚礼家具のパンフレットを作るため、経理のおばさん以外の社員全員(6人)が1週間ほど家具屋の倉庫の2階で簡単なセットを組んで、婚礼家具の撮影をしていたときに、 若手の大工さんが足に材木を落としてしまい、たぶんいちばんヒマそうにしていた私が付き添いとして救急車に乗せられたのです。

病院で看護師に「患者さんの名前は?」と聞かれて答えられなかった(なんせ大勢での撮影に初対面の大工さん)のをよく覚えています。(看護師は「本人に聞きます」と言って立ち去りました。)

2度目は今から5、6年前のことです。

夜中にトイレに起きた主人が階下で「ドシーン!」と倒れたような音がして「もぅ~また酔っぱらってこけてはるわ...」としばらく様子をうかがっていたのですが、それきり「シーーーン」としてしまったので、「台所で寝てるやんもー」と思って降りて行ってみたら...

気を失った主人が冷蔵庫と壁の間に挟まっておりました。

引受先の病院がなかなか決まらなくて、自宅の前でピーポーピーポー鳴らされるのが辛かったー。 「どこでもいいから早くここから動かして~」と車中で念じる妻(私)。ちなみに、救急車が到着するまでに意識を回復した主人は、保険証を探してウロウロしてました。

そして先日は、救急車の中のベッドに寝かされてるであろう本人(また主人や)と 電話でしゃべるという新しい体験をしました。

「新大阪の駅が...岡山に出張で、ホームに上がって...今、救急車の中やねん。」って。その後救急隊の人と代わらなかったら、イタズラやと思ったかもしれません。続きはたいして面白くないのでカットします。

ご心配には及びません。本人はその後仕事で岡山に向かい、ちゃんと夜帰って来ました。

よっしー

前の記事

東大阪難読地名