そうだ イラン,行こう

こんにちは。ぽんずです。

今年のGWは念願だったイランへ行ってきました!

GW前に会った友人知人には「イラン行って何するん?」と聞かれまくりました。「イラン」と聞くと,みんな「戦争している危ない国」というイメージが大きいようです。もちろん歴史的背景にそのような事実があることは確かですが,実際に行ってみると,魅力がたくさんつまった,とても素敵な国なのです(^^♪

★魅力1:たくさんの遺跡

イランは歴史の古い国です。世界遺産もたくさんあり,それぞれの遺跡の歴史もとてもとても古いのです。有名どころは「ペルセポリス」や「沈黙の塔」,「イスファハーンのイマーム広場」などでしょうか。

個人的にお気に入りなのはイラン南部にあるエラム王国時代の都市遺跡「チョガ・ザンビール」です。チョガ・ザンビールはなんと紀元前13世紀に作られたもの…!「紀元前13世紀…そんな時代にこんなに社会性のある立派なものを作ったのか…!」とドキドキしてきますよね!

もう一つにお気に入りはペルセポリス付近にある「ナグシェ・ロスタム」。アケメネス朝時代の王墓なのですが,大きな岩山にきれいなレリーフが残されています。本当に昔の人はどうやってこんなものを作ったのでしょうか。。。ちなみにこちらの遺跡は紀元前6世紀頃のものです。

dav

★魅力2:人懐こいイラン人

イラン人は陽気で人懐こい人が多いです。町を歩いているとめちゃくちゃ声をかけられます。「どこから来たの?」「おすすめのレストランはね…」「あの観光地に行くなら朝がおすすめだよ」そしてなぜかめちゃくちゃ一緒に写真を撮りたがります(笑)

私はイランの現地語(ペルシア語)が少し話せるので,今回も滞在中はできるだけペルシア語で話していました。ペルシア語で話しかけると,とても喜んでくれて,更におしゃべりになります。

町のナッツ屋さんに行ったときには,30分以上も店主のおじさんにつかまってしまい・・。おじさんは私が日本から来たと知ると「『おしん』はすばらしいドラマだ」「『トヨタ』の車は最高だ」ということをひたすら熱弁していました。

★魅力3:おいしいご飯

イランはイスラム教の国なので,豚肉とアルコールが禁止されています(ただしノンアルコール飲料はたくさんあります)。豚肉とアルコール好きな人には物足りないかもしれませんが,ご飯もとてもおいしいです。よく出てくるのはサラダとケバブ(鳥と羊多め)焼いたトマトに極甘のデザートです。どれもそれほどクセもなく日本人も好きなお味かと思います(^^)

dav

今回は約7年ぶりのイランだったのですが町には緑が増え,英語の標識も増え,観光客も増え,昔よりずっと訪れやすい国になってました!

まだまだ行ったことのない地域もあるので,また訪れたいと思います。みなさんもぜひ行ってみてください★

次の記事

夢はひそかに