月曜日の夜に,
とあるイラン人イラストレーターの原画展と,それに関するトークイベントに行ってきました。この展示会を企画されたのは,ペルシア語翻訳家の方で,普段からイランのアーティストを紹介する活動をされています。中でも絵本をたくさん紹介されていて,私も学生の頃から,イベントに参加させてもらったり,絵本を買わせてもらったり,何かとお世話になっています。いわゆる「流行」に疎い私は,今をときめく有名人よりも,この翻訳家の方に会ったときのほうがテンションが上がる,というくらいには崇拝しています(笑)
トークイベントは,その翻訳家の方が昨年イランを訪問した際に,交流のあるアーティストの方々に会いに行った,といったお話が中心でした。写真や,ときどき動画を交えながらお話してくださったので,普段は作品でしか知らないイラストレーターさんのお顔が見られたり,声が聞けたりして,とても新鮮な気持ちになりました。こんな優しそうな人が,あのおどろおどろしい・・・いや,アーティスティックなイラストを描いているのか,などなど,おもしろいです。
トークイベントのお供は,紅茶とイランのお菓子たち。イラン名物の,何とも言えない極甘ホロホロクッキーや,ナッツの挟まったデーツなど,私の大好物たちばかりでした。
最後にはイラストレーターさんからのビデオメッセージ(?)もあり,とても充実感のある幸せで楽しい時間でした。トークイベントのあとは,メインであるイラスト原画の展示をゆっくり鑑賞。印刷されると色味や光沢など変わってしまうので,原画を生で見られる贅沢さを噛みしめながら,心ゆくまで楽しみました。
トークイベントは1日のみでしたが,原画展は5/13まで開催されているようです。興味のある方は大阪肥後橋のColoというギャラリーまで足を運んでみてください♪
ぽんず