梅田ダンジョン
我が家は、今年娘が小学校に入学し、生活が少しづつ変化してきました。
保育園最終年の昨年くらいより、親子3人で映画館に行けるようにもなりました。
バスケットBリーグの観戦は、もっと小さい頃から家族で行っていましたが。
「梅田ダンジョン」をご存じでしょうか?
長年、近畿阪神間で生活しておりますが、私は「梅田ダンジョン」という言葉を数年前はじめて知りました。
大阪梅田の地下街は、確かに迷宮のように複雑で、言い得て妙!と思いました。
その梅田の北側(うめきた)で、現在再開発が進んでいます。
梅田ダンジョンが地上にも拡張して、
東西南北、上に下に複雑に広がっています。
開幕が来年に迫った大阪万博に向けて。
この夏から秋にかけて、その梅田新ダンジョン探索に家族で足を運んでいます。
八月は、開業後少し経ってからKITTE大阪に行ってみましたが、オープン前の長蛇の列に恐れをなし、地下を巡っただけで断念。
九月は、グラングリーン大阪の一部先行開業の翌日でしたが、炎天下のなか幾つかのアクティビティを体験出来ました。都会のど真ん中の緑の公園は、見慣れない環境で、全体の完成が楽しみです。
そして、十月は、イノゲート大阪の「シェアラウンジTSUTAYA BOOKSTORE」に行ってみました。
梅田は元々、人出が多いので、食事や休憩する店や場所を探すのも大変でしたが、コロナ禍あけのインバウンドは、想像以上の訪日観光客の多さで、お店どころか歩くのも大変です。
このシェアラウンジは、時間単位、月単位で有料予約が出来、早めに計画し予約出来れば、子連れお出掛けの新たな選択肢になると思いました。
再開発エリアと大阪駅を眼下に眺めながら、フリードリンク、フリースナック、ブレッド、そしてソフトクリームもあり、飲食物持ち込みも可で、更に同じフロアの本屋の本も読めます。高速Wi-Fiや充電設備も完備しています。なんとアルコールプランもありました。
娘は、本を読むのが大好きなので、ここを堪能すると思ってましたが、やはり景色には目もくれず漫画を読み始め、スナックとジュースをつまみながら黙々と読書に勤しんでいました。時間ギリギリでソフトクリームをかき込み、大満足のご様子でした。
このシェアラウンジは、お隣のビル ルクア大阪のTSUTAYAで昨年にはオープンしていたようなので、すでにご存知の方も多いかも知れません。
五十路に入った我々は、世の中の流れについていけてない、と自身の年齢を実感した秋の休日のダンジョン探索でした。