五十の手習い
こんにちは,せんべい返しです。
私にはサザエさんとワカメちゃんくらい歳の離れた姉がいます。
姉は昨年五十代に突入したのですが,何を思ったか,急にフラダンスを習い始めました。
そして先日,そんな姉が初舞台を迎えました!
先輩ダンサーたちには何曲も踊る方が複数いたのですが,姉はビギナークラスのほかのダンサーさんたちと1曲だけ。
初舞台で緊張していたらしく,何か所か間違えてしまったとのこと。
(見ていた私は何をどう間違えたのかわからなかったのですが,姉が一瞬「やべっ」的な顔をしたのはわかりました笑)
公演後には,ホールのロビーで写真撮影タイムがあり,姉と話したり,フラダンス教室のお友達にご挨拶したりといった時間もありました。
みなさん親指・小指を立てる「アロハ」のポーズで家族や友人と写真を撮る,ほほえましいひととき。
そんな中,私と姉も「姉妹で写真を撮ろう」ということになり,姪のスマホに向かって「アロハ」のポーズ。
隣で元気よく「アロハ―!」と言って笑う姉の真似をしてポーズをとっていたのですが…
「ん?」
何かがおかしい。
そう思って姉と自分の手を見ると,親指・小指に加えて人差し指も立てていて,完全にDA○GOさんの「うぃっしゅ」の片手。
ハワイアンな雰囲気の中,私たち2人だけ完全にロックのライブの後みたいなポーズをしてしまっておりました。
元々ハードロック大好きな姉なので,テンションが上がって自然にロックなポーズが出てしまったのでしょうか。
ロックファン歴は長い姉ですが,フラダンスの世界ではまだまだ未熟者のようです。
ですが,そんなハプニングも笑いに変え,終始楽しそうにしている姉を見て,なんだか安心したのもまた事実。
今後も姉の五十の手習いを見守りつつ,自分も新しいことへの好奇心を失わないようにしていこうと思った1日でした。