<きっかけ>
2014(平成26)年6月、ツイッターでふと見つけたこの画像。

スペシャルウィークとグラスワンダーが函館競馬場にやってくる?!
この2頭は1995年生まれの同期生。
私はスペシャルウィークのファンだった。
武豊騎手がはじめて日本ダービーを勝ったのがスペシャルウィーク。
古馬になり、春の天皇賞を制覇。
続く宝塚記念では1番人気に支持されながら、
スペシャルウィークを終始マークしたグラスワンダーに差され、2着に敗れた。
夏を越して、秋初戦の京都大賞典はいいところなく7着に沈む。
スペシャルウィークはもう終わったのか。
続く秋の天皇賞。
武豊騎手は、好位から早め先頭が勝ちパターンのスペシャルウィークを後方に下げた。
そして直線を向いて胸のすくような追い込み勝ちを決めてみせた。
ジャパンカップでは、凱旋賞馬モンジューを問題にせず完勝。
GI2連勝を飾り、運命の1999年有馬記念を迎える。
有馬記念にはグラスワンダーが出走していた。
二度目の対決。
雪辱戦だ。
ゲートが開く。
スペシャルウィークは最後方につけた。
宝塚記念とは逆にグラスワンダーをマークする作戦。
レースは4コーナーから動いた。
先に動いたグラスワンダー。
一呼吸置いて、スペシャルウィークも動く。
先に抜け出したのは内にいたテイエムオペラオー。
しかし、外からグラスワンダー、スペシャルウィークが並んで追い込む。
そして2頭が並んでゴール!
勢いはスペシャルウィーク。
鞍上の武豊騎手を勝利を確信し、コースを1周して戻ってきた。
ウイニングランだ。
しかし、写真判定はなかなか解けない。
そして長い写真判定のあと、勝ったのは...グラスワンダーだった。

その差、わずか4cm。
ゴール前で写真を撮っていたカメラマンは、
「ゴール前も後もスペシャルウィークが前に出ていた。
しかし、ゴールの瞬間だけはグラスワンダーの鼻が前に出ていた」といったという。
それほどまでの激戦だった。
そんな2頭に会えるなんてこの先もうないかも知れない。
こうして、函館遠征が決まったのである。
<1日目>
2014(平成26)年7月17日(木)。
伊丹8時55分発ANA771便にて新千歳空港に向かった。
新千歳空港10時45分着。
JRで札幌を目指す。
札幌では、すすきの近辺にある「yellow」に行った。

ここのスープカレーが好物のひとつで
今回で3度目の訪問となった。

夜は「海味 はちきょう 別亭 おやじ」で海の幸に舌鼓。


丼いっぱいに「いくら」を注いでくれる名物「つっこ飯」は何度でも食べたくなる。

そしてこの夜は「ホテルリソルトリニティ札幌」に泊まった。
<2日目>
2014(平成26)年7月18日(金)。
札幌より函館に向かう。
選んだ列車はスーパー北斗8号。
札幌10時22分発。
札幌から函館に行くには、2つのルートがある。
千歳線・室蘭本線を通り、南千歳や苫小牧を通って長万部から函館へ向かうルートと、
函館本線を通り、小樽や倶知安を通って長万部から函館に向かうルート。
メインルートは千歳線・室蘭本線ルートなのだが、
小樽-長万部間を乗車したことがないので、
この機会に乗ろうかと企てた。
ただ、時刻表を見ると、小樽→長万部間の汽車の本数が少なくて...
長万部で途中下車して、名物「かにめし」でも食べられたら最高と考えていたのだが、
それは次回のお楽しみということで、
今回も千歳線・室蘭本線経由で函館を目指すことにした次第。
札幌を出発してまもなく車内放送が始まる。
私は列車はできるだけ始発駅から乗車したいと思っている。
それは、この車内放送を聴きたいからだ。
到着駅と到着時刻のアナウンスを聴くだけで旅情が高まる。
その車内放送で、何と車内で事前に予約すれば長万部でできたての「かにめし」を列車に積み込み、
販売してくれるというアナウンスがあった。
何というサービス!
昼食用に札幌駅で買い込んだ駅弁をさっさと平らげることにした。

スーパー北斗8号はディーゼル特急である。
私は、鉄道車両のなかではディーゼルカーが最も好きである。
発車時や勾配を上るときにうなりをあげるエンジン音がたまらない。
スーパー北斗8号は、新札幌、南千歳、苫小牧、登別、東室蘭、伊達紋別と時刻表通りに停車。
車窓には北海道らしい風景が広がる。

伊達紋別あたりでは、進行方向向かって左手に海が広がる。
そして12時35分長万部着。
ここから函館本線に入る。
長万部を発車してまもなくして、予約していた「かにめし」が届けられた。

昔ならホームに駅弁売りのおじさんがいて、乗客は買いに出たり、窓を開けて買っていたのだろう。
停車時間もそれなりにあったはずだ。
長万部の「かにめし」、あきらめていただけに、この予約サービスはJR北海道に感謝。
さっそく「かにめし」の包みを開ける。

まだ温かい「かにめし」。
口に含んだ瞬間、かにの甘みがふわぁーっと広がった。
スーパー北斗8号は、八雲、森、大沼公園、五稜郭と停車して、定刻の13時54分、函館に到着した。
始発・終着駅マニアの私は、線路の端っこに建っている「×」と書かれた標識がたまらない。
函館駅でもさっそく写真を撮った。



駅を出た。
今回宿泊する「函館国際ホテル」は函館駅より西にある。
函館駅のすぐ西には函館朝市がある。
立ち寄りたいところだが、「かにめし」を食べたばかりなので、さすがに満腹。
函館朝市はパスしてそのまま西進し、ホテルにチェックインした。
旅装を解き、さっそくお出かけ。
気温は25度。
日が当たるところはそれなりに暑いけど、風が爽やかなのはさすが港町。
日陰に入ると寒いくらい。
おなかがいっぱい、と書きながら「ラッキーピエロ」を目指した。
「ラッキーピエロ」はハンバーガーで有名な店。
噂には聞いていたが、これまで入ったことはなかった。
函館といえば、ウニやらイクラやらカニに走るわけで...
ホテルから歩くこと15分。
市電「十字街」駅近くの「ラッキーピエロ」に到着。

いつも混んでるイメージがあった「ラッキーピエロ」だが、きょうはガラガラ。
そりゃそうか。
きょうは金曜日、平日である。
チキンバーガーセットをオーダー。

ボリュームがあり、大きな口を開けても噛みきるのは難しい。
チキンの味は、モスのチキンバーガーに似てる。
パンはいい感じで焼いてあって香ばしい。
そしてセットのポテトにはピザソースが絡めてあっておいしい。
店内には、紀宮さまが「ラッキーピエロ」のハンバーガーを召し上がられました、という写真が飾ってあった。
ようやく函館名物のハンバーガーを制覇した。
いったんホテルに戻って遅い昼寝。
旅先での昼寝ほど贅沢な時間はない。
日が暮れてから函館山に上ることにした。
ホテルの最寄り駅「市役所前」から市電に乗って「十字街」で下車。
ここから、ロープウエー乗り場までは約500m歩く。
途中けっこう険しい坂があり、乗り場にたどり着いたときは息が切れる。
この坂を上るたび、自分の年齢を感じざるを得ない。
幸いきょうは金曜日。
ロープウエー、それほど混んでいない。
ところが天気が悪い。
今にも雨が降り出しそうな空模様。
チケット売り場で
「夜景は見えていませんがよろしいですか?」
と断りが入った。
確かに下から見上げても、
霧が出ているようで頂上は見えない。
しかし、ここまで来て引き返すのも示しがつかんし、
頂上まで行ったけど夜景見えず、というのもネタとしておもしろいかな、
とロープウェイに乗ることにした。
ロープウェイに乗る順番は2番目。
当然下界が見下ろせるポジションをキープ。
乗客を積み込んで上昇開始。
高度が上がるにつれて、眼下には函館の夜景が徐々に展開される。
展開されたが、頂上に近づくにつれて、霧が...
で、展望台から撮った画像がこれ。

おい!
ツキがないにも程がある!
函館山の頂上は、日本人よりアジア諸国からの旅行客のほうが多かったように思う。
彼らに「函館山からの夜景ってこんなもんか」と思われるのもなんだか悔しい。
というわけで、2010年に撮った函館山からの夜景の写真も貼っておく。

函館山から下りてくると、ハリストス正教会の前で心を清め、

歩いてホテルまで帰る。
函館の夜は、ホテルの近くの「洋洋亭」でジンギスカンを食べることにした。

ラム三昧となったわけだが、ジンギスカンに関しては昨年札幌で食べたほうがおいしかった。
<3日目>
2014(平成26)年7月19日(土)。
いよいよ今回の旅のメインイベント、
スペシャルウィークに会う日がやってきた。
調べるとスペシャルウィークのお披露目は9時と16時30分の2回。
いずれもパドックを何周か回るというお披露目。
9時ってまた朝早いなぁ...
函館朝市に行って、イカ刺し定食を食べる計画だったが、
断念してホテルの朝食バイキングでイカ刺しをいただいた。
ただ、ホテルの朝食で出されたイカはもう白くなっていた。
イカ刺しは透明感が命と思っているので、やや失望した。
ホテルをチェックアウトして函館競馬場へ向かう。
競馬場へ到着すると、土曜日の開門前にもかかわらず大勢の人が並んでいた。
9時前に開門し、入場。
さっそくパドックへ向かう。
元騎手で司会の細江純子さんが登場し、イベント開始。
まずはスペシャルウィークが登場してきた。


1999年以来だから15年ぶりに見る勇姿。
恥ずかしながら泣けました。
数周して今度はグラスワンダーが登場。


両馬とも現役種牡馬なので元気だ。
有馬記念の4cm差負けもショックだったが、
宝塚記念でスペシャルウィークがあっさり交わされるシーンを目の当たりにしたのもショックだった。
サイレンススズカ、エルコンドルパサーと相まみえた毎日王冠も懐かしい。
いやぁ、はるばる函館まで来た甲斐があった。
このあと、函館競馬場で1レースから11レースまでチャレンジしたが、
結果は散々だった。
最終12レースを前に、函館競馬場を泣きの離脱。
函館駅まで戻り、函館朝市へ。
ほとんどの店は閉まっているが、何店かは営業している。
その中の一店に入り、活イカ刺しを食べた。

注文を受けてからイカを捌いてくれたようで、
望み通りの透明感。
吸盤が口の中の粘膜や舌にへばりついて、
食べるのはなかなかたいへんだった。
さて、ここからは本州へ移動。
函館18時21分発の白鳥96号に乗って青森を目指す。
もともと「白鳥」という列車名は大阪-青森を走る昼行特急のもの。
中学生のころ、カメラをぶら下げて大阪駅まで列車の写真を撮りに行っていたときは、
朝は、「彗星」「あかつき」など九州からやってくるブルートレインの写真を撮り、
10時ころ出発する「白鳥」の写真を撮ったら撮影タイムは終了という流れだった。
そんな白鳥に北海道で乗るのは違和感があるが、一方で感慨深いものもある。
函館を発った白鳥96号は、木古内に停車後、青函トンネルに入る。
青函トンネルを抜けて、19時37分津軽今別、19時52分蟹田と停車して、
20時17分に青森に着いた。
終着駅マニアとしては、青森駅も興奮する駅の一つだ。
ただ、すでに夜になっていたため「×」の撮影は翌朝に持ち越すことにして、
「青森ワシントンホテル」を目指した。
ホテルにチェックインして、遅い夕食をとりに外へ出る。

「三内丸山遺跡」なんて地名を見ると血が騒ぐのは職業病か。
ホテルの近くの「津軽じょっぱり漁屋」という居酒屋に入った。

「三島シトロン」というサイダーをオーダーし、
真イカの沖漬け、

ホヤの刺身、

からすみあぶり焼き、

ハタハタ一夜干し、のどぐろ干物、こまい干物を注文。
からすみは目の前でバーナーで焼いてくれ、
干物は自分で網焼き。
海の幸を堪能した。
それにしても、地元の方たちの会話、ほんまに聞き取れない。
<4日目>
2014(平成26)年7月20日(日)。
ホテルを早めにチェックアウトして、青森駅に向かう。

青函トンネルが開通するまでは、青森-函館間を青函連絡船が結んでいた。
列車が青森に着くと、函館に渡る乗客はそのまま船に乗れた、
という話を聞いていたので、
ホームを歩いて行くとそのまま連絡船乗り場につながっていて乗船できるものと想像していたが、
ホーム北端と桟橋建屋をつないでいた跨線橋(現在は閉鎖)があった。
構外に出ることはなかったのだろうが、
ホームから跨線橋を越えて桟橋につながっていたのだろう。
調べてみると、駅構内から続いていた線路や桟橋建屋、乗降設備等は撤去済みとのこと。
せっかくなので駅構内で見ることができる「×」を撮り、

ホームがなくなっても延びている線路をたどってみた。

そしてついに「×」にたどりついた。

駅の東側に道路を隔てて青函連絡船のメモリアルシップとして八甲田丸が展示されている。
駅と連絡船との位置関係はだいたい把握できる。

船尾にはレールの跡があり、貨車などはここから船へ積み込まれたのだろう。

八甲田丸の船尾付近には「青函連絡船戦災の碑」があり、

八甲田丸の船首付近には「津軽海峡冬景色」の歌碑があった。

青森駅周辺の散策を終え、青森駅へ。
青森10時11分発のスーパー白鳥16号に乗車する。
乗車するといっても、乗っているのはわずか5分だけ。
東北新幹線の駅がある隣の新青森までの乗車だった。
この区間は、特急券が要らないとのこと。
乗車券だけで特急に乗れるのだからありがたい。
新青森10時16分発。
東北新幹線のためにつくられた駅で、いかにも新しく造られた駅という感じ。
北へ延びる線路は、いずれ北海道へとつながるのだろう。

10時39分発のはやぶさ16号で盛岡を目指す。

七戸十和田、八戸、二戸、いわて沼宮内と各駅に停車するはやぶさ。
のどかな光景が広がるばかりで、
いわて沼宮内なんて1日の乗降客が何人いるのだろうと心配してしまう。
山陽新幹線の相生駅のような感じだ。
この「はやぶさ」という列車名はもともとは東京-西鹿児島間を結んでいたブルートレインの名称。
父の故郷である糸崎(広島県三原市)駅に唯一停車するブルートレインでもあったので、
「富士」とともにあこがれの寝台列車だった。
当時の「はやぶさ」に乗ることはかなわなかったが、
こうしてみちのくの地で「はやぶさ」に乗ることになるとは思わなかった。
盛岡11時44分着。
ここで下車するのだが、「はやぶさ」の最後方に向かってカメラを持った親子が何組か走り出した。

何があるのかわからなかったが、秋田から来る「こまち」とここで連結されて、
いっしょに東京に向かうのだと理解した。
まもなく「こまち」到着。

連結シーンを動画に収めた。
盛岡駅から盛岡競馬場へ向かう。
盛岡競馬場は、昨日訪れた函館競馬場と違い、地方競馬の競馬場だ。
盛岡競馬場、かつては街の中にあったそうだが、山の中に移転したとのこと。
威風堂々たる立派な競馬場だ。
地方競馬には珍しく芝コースがある。
それも、内に芝コース、外にダートコースという見慣れない光景。
パドックでは馬との距離も近く、地方競馬ならではの良さを堪能できた。




ただ、馬券は本日もマイナス収支。
競馬は...難しい。
盛岡といえば...わんこそば!
競馬を途中で切り上げ、盛岡駅まで戻り、駅前にある「東屋」に入った。
わんこそばに初挑戦。
お給仕をしてくださるお嬢さんに説明をしてもらう。
15杯でもりそば1枚分くらいとのこと。
「男性の方は平均で50~60杯くらい召し上がられます。
100杯達成されると手形が発行されます。頑張りましょう!」
とのことで、いよいよスタート!

一すすりごとにお給仕のお嬢さんが
「はい、じゃんじゃん!」「はい、どんどん!」「はい、がんばって!」
などと掛け声をかけて、そばを器に流しこんでくれる。
最初のうちは味わっていただくのだが、だんだん飽きてくる。
薬味が各種用意してあるけど、それでおなかを膨らませるのもどうかと、
わさびともみじおろしだけを交互につけながら、空いた皿を重ねていってもらう。
60杯くらいまではなんとか食べたのだが、
そのあたりから味は分からなくなり、あぶら汗も出てきた。
90杯まできてあきらめかけ、
「ここまで!」の意思表示となるお椀の蓋を閉めようかと思ったのだが、
お給仕さんの叱咤激励が!
「もう少しですよ!」「がんばって!」
見事100杯食べきりました!

器に蓋をしてストップ。
ふつうに座ってられず、
からだを120度くらいに背を倒しておかないと気分が悪くなるほどの満腹と引き換えに、
100杯達成手形を手にした。

盛岡からは18時15分発のはやぶさ30号で東京を目指す。
停車駅は仙台、大宮、上野。
20時32分東京着。
盛岡-東京間わずか2時間17分。
新青森-東京間でも3時間10分。
新幹線は移動手段であって、旅情を味わうものではないと実感した。
ここで、函館→東京の片道乗車券ともお別れ。

東日本縦断の旅が終わった気分だ。
この夜は「秋葉原ワシントンホテル」に投宿した。
<5日目>
2014(平成26)年7月21日(月・祝日)。
秋葉原から東京へ出て、京葉線に乗って南船橋で下車。
船橋競馬場にやってきた。
こちらも地方競馬場の一つ。
一昨日は函館競馬場、昨日は盛岡競馬場、そしてきょうは船橋競馬場。
旅打ち三連戦のラストデー。
あー、名残惜しい...
山の中にあって牧歌的だった盛岡競馬場に比べ、船橋競馬場は街中に溶け込んでる。
南船橋駅から高速道路沿いに歩いて行くと左手にはIKEAが見える。
歩道橋を渡るとさっそく船橋競馬場が見えてきた。
道を隔てたところには、商業施設ららぽーとがある。
これほどまでに街中にある競馬場は見たことがない。

この日はご当地キャラクターが登場するイベントがあった。
船橋といえばふなっしー。
5レース終了後にイベント開始。
ふなっしー登場に大歓声。


その人気のすごさを実感した。
さて、馬券の話をひとつ。
旅打ちもそろそろ終わりのときを迎えた。
勝負レースに選んだのは6レース。
ゼッケン4番の馬、マカセタという馬名。
いい馬名だ。

パドック気配も良好。

人気も5番人気とおいしい。
馬券の軸をマカセタに決め、パドックでよく見えた6番、8番、10番を組み合わせた三連単を購入。
レーススタート!
マカセタは後方を進み、3コーナー過ぎて徐々に進出開始。
直線の攻防。
早めに抜け出した8番が先頭でゴール。
そして4番マカセタは大外追い込んで2着確保!
3着にも10番が入り、三連単的中!
ありがとうございます!
払い戻しは、91780円!
まじで!
泣けた...
というわけで、気分よく旅打ちを締めくくり、帰阪の途についた。
<追記>
JRA(日本中央競馬会)の競馬場は、
札幌、函館、福島、新潟、中山、東京、中京、京都、阪神、小倉の10場。
これらはすべて行きました。
これ以外に、地方競馬と呼ばれる競馬場が2014年7月現在、全国に15場あります。
そのうち、帯広、浦和、大井、川崎、金沢、笠松、名古屋、園田、姫路は行ったことがあり、
今回、盛岡、船橋と行ったので、残りは門別、水沢、高知、佐賀の4場となりました。
元気なうちに、残り4場にも訪れて、地方競馬場制覇を達成したいと思います。